源泉徴収(げんせんちょうしゅう)とは、給与・報酬などの支払者が、給与・報酬などを支払う際にそれから所得税などを差し引いて国などに納付する制度である。
源泉徴収は、広い意味では給与・報酬などの支払の際に所得税や住民税・社会保険料(健康保険料・厚生年金保険料など)等を差し引いて国などに収めることを言うが、源泉徴収と言えば、通常所得税の源泉徴収のことを指すことが多い。
源泉徴収された所得税の調整については、サラリーマンや公務員などの給与所得者は年末調整、自営業者などは確定申告などの制度がある。
日本では、戦費を効率的に集める目的で、ナチス・ドイツの制度に倣い1940年に給与への源泉徴収が始まった。その徴税効率の高さから、戦後も多くの国で行われている。CBSニュースによれば、アメリカ合衆国でも第二次世界大戦中に導入されたということである。
(総務woman辞典)